一度は失ってしまっていた・・・その情熱も執念も・・・
では、なぜ今になってと思う・・・
結局、必然だったと思いこんでいるのだが・・・
その日々には違う人がいた・・・
今は、今の違う人がいる・・・
小さな時代ごとに・・・興味は移りゆくものかもしれない・・・
最初は違っていた・・・
最初の君は・・・左を見ていた・・・
しかし、少しの時を経ただけで・・・君は左に興味を失ったようだ・・・
残された左は・・・右を向くことも許されず・・・
結局は、そこにとどまることを決意する・・・
二度と振り返られないと知っていて・・・
その約束に・・・拘束する力などありはしない・・・
故に・・・反故する事も可能なのだ・・・
君は言う・・・晴れた日がいいのだと・・・
曇りの日は・・・嫌いという・・・
暑い日が続き、たまにある曇りの日ならば許せるのだが・・・
やっぱり晴れた日でなければ・・・君は受け入れない・・・
約束した日が・・・いつも晴れるとは限らないのに・・・
右にならって並んでいる・・・
左にならって並んでいる・・・
人は群れることが好きなのだ・・・
群れることにより安堵を得ている・・・
群れの中で振り返ることを思いついたとしても・・・
結局は後ろから押されて・・・前にならうしかないのかもしれなかった・・・
君が通うその場所では・・・君は忙しさに忙殺されている・・・
抱える量は減った分だけ追加される・・・
だが、ある日突然として抱える量が減る一方となったとき・・・
君は不安に駆られ・・・量を求めてしまう・・・
安心することができるのは・・・抱えきれないほどの量なのだ・・・
量が ありさえすれば・・・とりあえずは、その日を終えることが出来るのだから・・・
白い頃に君がいた・・・
白い頃は・・・変化があった・・・
ソバージュの人・・・髪の長い人・・・栗色の人・・・
時が経ち・・・赤い頃になると・・・それらの人は過去になった・・・
真夜中に君が言った・・・
それが見えると・・・
凡庸な日常を過ごす者には・・・それを見ることはない・・・
だが・・・今でも信じている・・・
なぜなら、君が見えるというのだから・・・
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